11/13/2012

行事の秋 ~ コンクール・オーデション,運動会 遠足,七五三

コンクール・オーディション

   この秋、ピアノコンクール、オーディションを受けた生徒さん達はお疲れ様でした。結果は本選まで残った人、残らなかった人といるわけですが、やはり結果についていつも思うのですが、コンクールにのぞむ姿勢と練習量で決まってくるなと今回も感じました。そうはいっても時には、これだけ練習してよく仕上がっているのにどういうわけか本番でうまくいかず結果が出なかった・・・または発表会などとは違う雰囲気の中で緊張してしまい、ただ自分の力を出せずに終わってしまったという場合もあるわけで、そういう時には場数をもうけてとにかくそういう環境に慣れるように協力したり、後ろをあまり振り返らず前を向いてまた練習に励むように私も生徒さんに言うのですが、大体の場合は一つ以上足りなかったものがあって、例えば練習時間が足りていない、練習のやり方が甘かった(弾きにくいところを克服しきれなかった)などが結果が出ない場合のほとんどの理由だと思います。演奏というのは、自分が楽しめて演奏できた時に初めて人に認められたり感動してもらえるものだと思います。厳しいようですが逆に言えば、ミスしないようにテクニックのことだけを考えながら演奏している状態ではまだまだと言うことなので、それにはやはり余裕を持てるまでの練習ができているかどうかが大切です。
   いろいろな経験を少しずつ積んで、自分の夢を叶えられるようになってくれたらと思います。
  来春には発表会があります。そこではコンクールなどの経験はあまり無い生徒さん達が参加しますが、人前で自信を持って楽しく演奏できるように、そしてまたその難しさもちょっと経験し、時間を上手につかって練習をして上達して欲しいと思います。

運動会・遠足

   1年生の娘が通う小学校では、運動会は5月に行われましたが、下の息子の保育園の運動会は10月でした。年中クラスで縄跳び鉄棒の競技があり、わが子はできるのかとハラハラしましたが、何とかこなしていました。これが年長さんになると、縄跳びも後ろ跳びになり、鉄棒も前回りではなく逆上がり、そしてフラフープに竹馬も競技に入ってくるのですごいなぁと感心しました。
そして一番盛り上がったのは、やはり年中年、長組のリレーでした。全員が走るのですが、息子は初めての経験なのでバトンを落とさないで走ってくれればそれでいいと思いながら見ていましたが、皆(特に年長さんは)迫力のある走りをしていて、素晴らしかったです。上の娘も卒園生によるリレーやうまい棒食い競争などに出させていただいて、とても楽しんでいました。
  10月最後の週に、娘の小学校は1年生の校外学習で光が丘公園に電車に乗って行ってきたとのことで、とても楽しかったと報告してくれました。続いて息子の保育園の親子バス遠足もあり、「子ども動物自然公園」に主人と共に参加してきました。オースとラリアで見られるコアラやカンガルーがいたり、キリンがとても大きくて息子は大喜びでした。また、うさぎも初めて抱っこさせてもらったり、ヤギにブラッシングをしたりして、大興奮の息子の様子が見られました。先生方にも大変感謝しております。

七五三

    今年、我が家は二人の子供が揃って七五三を迎えました。7歳と5歳。。。
とは言っても、主人は宣教師で神社にお参りはしませんでしたが、人並みに思い出は作ってあげるべきだろうという事で着物を来て写真を撮り、食事会をしました。主人が仕事(結婚式)の合間に参加できるように、全てフォーシーズンズホテルで行いました。幸い母が自宅で子供達の着物の着付け、娘の髪の結い上げをやってくれたのでとても助かりました。 もともと七五三とは平安時代から始まった風習で、三歳は髪を伸ばす「髪置き(かみおき)」、五歳は初めて袴をつける「袴着(はかまぎ)」、七歳はそれまでのひも付きの着物に変わって、帯をしめて大人の装いをする「帯解(おびとき)」あるいは「紐落(ひもおとし)」の名残りだそうで、地域によって行う時期や歳も異なるそうですが、なぜその歳かといえば、中国で祝いのことに用いる数を奇数とした思想に基づいて、七、五、三に行うものとなった様ですね。また、成長という観点から節目の歳として祝われるという説もあるそうで、この機会にちょっとですが調べてみて改めてわかった事もあり、勉強になって良かったなと思っています。